アスペルガー症候群で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(50代・女性 札幌エリア)

幼少期から人との接し方に苦労し、集団行動ができませんでした。推薦で入学した高校を2か月で中退した後、高認の資格を取得しましたが、受験のために通った予備校にも馴染むことができず、自分が周囲の人々と異なることを気にして病院を受診しました。検査の結果、アスペルガー症候群と診断されました。その後、大学に進学しましたが、そこでもうまく馴染めず、なんとか卒業しましたが、就職活動を行うことはできませんでした。地域の引きこもり支援施設からの紹介で、ご相談に来られました。

社労士による見解

大学卒業後、何度か仕事に就いたものの、いずれも長続きせず、その後は引きこもり生活をしていました。料理や掃除、洗濯、ゴミ捨てなど、家事全般が一切できず、生活全般を奥様とお母様に頼っていました。以前にご自身で障害年金を請求されましたが、不支給となったため、請求書類をしっかりと整備し、障害基礎年金の再請求を行うことにしました。

結果

障害基礎年金2級に認められ、82万円受給することができました。

札幌・川崎・浜松・名古屋・大阪のエリアに事務所あり。
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